2023年1月の「金曜日からマンガ生活」を分析しました。
サイト作成から2か月目の実績です。
リアルに描いているので同じくサイト作成を検討している方は是非参考にしてみてください!
1月の目標と達成率
1月は下記のような目標達成率は下記となっております。
①記事更新 20件
②ユーザー数 200人
③ページビュー数 1500回 (12月は986回)
結果は下記のようになっています!
平均目標達成率は82%でした。
記事数目標 達成率105% (前月比 111% 19件→21件)
記事数目標は達成しました。
更新した記事の種類は下記のようになっております。
マンガ紹介記事 8件
マンガ最安価記事 9件
電子書籍詳細 1件
マンガ賞 2件
その他 1件
更新工数のかからないマンガ最安価記事が最も多い結果となりました。
下記のようなページを量産しているので是非ご覧ください!
▼チェンソーマンを安く読む方法
ユーザー数 達成率 54%(前月比 114% 94件→107件)
ユーザー数目標は未達成でした。
ユーザー数の詳細は下記のようになっています。
新規ユーザー 103人
既存ユーザー 4人
流入したユーザーのほとんどは新規ユーザーでした。
一方、ユーザー数は下記の影響を鑑みても前月に比べ単純増加している。
※12月下旬~1月上旬までは、管理者がプライベートモードで何度も入ってしまったため誤ってユーザー数をカウントしていました。そのため、12月はユーザー数が多く見えていました。その数値を基に1月の目標を設定してしまっていたため、目標が高すぎました。
ページビュー数 達成率 88%(前月比 134% 986ページ→1323ページ)
ページビュー数目標は未達でした。
ページビュー数のユーザーごとの回数は下記のようになっています。
既存ユーザー 1022ページ
新規ユーザー 301ページ
上記の通り、ページビュー数のほとんどは管理者によるものと思われます。
※のことを考慮すると、新規のユーザーのページビュー数は実質100回程度と考えられます。
今後は離脱率を下げるような対策を打つ必要がある。
応援してくださる方は広告をクリック
ここからは、新規ユーザーのみに絞って分析を行う。
(既存ユーザーを含むと管理者の行動のインパクトが大きく、本質的な数値を追うことができないため)
実績サマリ
ページの実績サマリは下記です。
【ポイント①:平均セッション時間が41秒と短い】
平均セッション時間が41秒と短い。
1月からは、ヘッダーに広告を入れたためファーストビューで広告を目にして興味を失い離脱したユーザーが増えていたのではないかと考えられる。
【ポイント②:6割以上のユーザーが1ページ目で離脱している】
直帰率は62%と高い状況。
①と同じく広告をいれたたため、記事をスクロールする前に離脱したユーザーが増えたと考えられる。
2ページ目に流入したユーザーもほぼ2ページ目で離脱している状況なため3ページ目へ行くきっかけが必要だと考えられる。
まとめると、下記が課題と考えられる
【今後の課題】
①:コンテンツのファーストビューの印象が薄く、スクロールまでされない
②:アイキャッチの引きが弱く、2ページ目に遷移する意欲が薄い
③:広告により、ユーザーの興味が離散していると考えられる
【対策】
①:アイキャッチを工夫し、ファーストビューでユーザーの興味を引く
②:会話形式や画像を追加し、記事にメリハリをつける(記事リライトに力を入れる)
③:広告を思い切って削除する(2/3以降から、広告は一時停止)
※新規ユーザーが少ない状況なので、一旦収益化よりpv数を重視します。
▼リライトが必要と思われる記事
記事数と検索での表示数の推移
記事数と検索での表示回数は下記のような推移になってます。
【ポイント①:インデックスされている記事・表示回数は大幅に増加】
インデックスされた記事は前月比で183%増加。
表示回数は前月比で610%増加。
これは下記の2つが要因と考えられる。
■1月を21記事更新したことで、単純に記事の数が増加したため
■Search Consoleで各ページごとにインデックス登録をリクエストしたため
サイト立ち上げ時は表在される記事の件数を増やすために、Search Consoleでインデックス登録をする必要があると考えられる。
【ポイント②:CTRは2.1%】
CTRは前月比でマイナス47%低下している。
ただし、12月は管理者が検索して自らクリックしていたため、表示回数に対してクリック数が多かったと考えられる。
そのため、2.1%を基準に2月のCTR向上を目指したい。
▼CTRの高い記事
上記から、今後の課題は下記
【今後の課題】
①:単純に記事の本数が少ない
②:クリックされるような勝ちタイトル・記事を発掘する必要がある
③:SEO順位が低い
【対策】
①:クリックされるタイトル発見のために、タイトルを更新し検証する
②:興味を引きやすい、流入用の記事(ランキング記事など)を作成する
③:滞在時間の増加と直帰率の低下をめざし、記事をリライトする
集客情報
集客情報は下記となっています。
※Direct:アプリからの遷移やURLに直接検索/Organic Search:グーグルやyahooの検索
/Social:Instagramなどのソーシャルメディアからの流入
【ポイント①:集客の48%は直遷移】
集客のほとんどは直遷移。
おそらくサブで行っているAbemaブログによる集客が考えられる。
前月対比で11%低下している。(55人→49人)
要因は下記で単純な集計不備。
※12月下旬~1月上旬までは、管理者がプライベートモードで何度も入ってしまったため誤ってユーザー数をカウントしていました。そのため、12月はユーザー数が多く見えていました。その数値を基に1月の目標を設定してしまっていたため、目標が高すぎました。
【ポイント②:オーガニックでの検索は37%多くを担っている】
一方、オーガニックでの流入数は38人と前月対比で138%増加している。(16人→38人)
これは、単純にインデックスされた記事の増加による影響と考えられる。
▼前月の集客情報を確認したい場合は下記
【今後の課題】
①検索による表示回数・クリック数を上げる
②SNSを増やし、媒体数を増やす
【対策】
①:検索ワードに合わせて、タイトルを再検討する。
②:記事を増やす
(③:SNSをabemaブログからtwitterに変更する)
ページ分析
ここからは、ページごとの分析を行います。
全ページ
ページビュー数は約20%程度がTOPページへの流入となってる。
一方で、abemaブログで表示回数の多かったサイト情報の記事と検索による流入数の多いマンガ賞をまとめた記事のページビュー数が多い結果になっている。
一方、マンガ賞の記事は直帰率が70%と高い結果になっているため、次のページに遷移したくなるような工夫が必要。
▼サイト情報記事
▼マンガ賞の記事
ランディングページ
ランディングページのサマリは下記となっている。
ランディングページの26%以上がTOPページ。
一方で、上位のページはマンガ賞の記事やマンガ紹介記事が多い。
上位ページに関しては、検索が多いのでポジティブ。
ランディングページのほとんどがTOPページなため、UIの優れたTOPページを作成することで①ユーザーモチベーションの上昇 ②別ページへの遷移を狙っていく必要がある。
▼TOPページは下記
【今後の課題】
①TOPページで直帰してしまうユーザーが1/4ほどいる
②単純にユーザー数が少ない
今後の施策
収益化までのポイントを下記のように因数分解してます。
※ただし、他媒体からの流入は母数が限られているため無視する
表示回数に対する打ち手
表示回数は単純に記事を増やすことやSEO対策により増加する。
■記事数の増加
∟マンガ紹介記事
∟マンガ読めるサイト記事
∟マンガ賞記事
∟電子書籍紹介記事
∟ジャンル別まとめ記事
■検索順位の上昇
∟※省略※
クリック数上昇に対する打ち手
クリック数に対する打ち手は、勝ちタイトルを発掘することとSEO対策により増加する。
今後は、1月のCTR2%を閾値に100回以上表示回数のある記事に関してCTRが低い記事はタイトルを変更する予定。
■タイトルの検証
∟タイトルの短文化
∟【】の追加
∟訴求軸の変更
∟権威訴求(マンガ賞受賞など)
∟ユーザー訴求(単行本購入を検討している方必見など)
などなど
■検索順位の上昇
購入率に対する打ち手
■記事のメリハリをつけ、継続時間を延ばす
∟会話形式の追加
∟画像の追加
∟太字や色の工夫
∟タイルなどの追加
などなど
■アイキャッチの変更により、直帰率を低下させる
■TOPページのUI向上
■サイトタイトルとキャッチコピーの変更
2月の目標と施策
上記の結果をもとに2月は下記を目標にします。
①記事更新 10件
②新規ユーザー数 150人
③新規ユーザーのページビュー数 400回
1月の実績を見て、新規ユーザー数・ページビュー数は考慮してます。
記事更新数は1月よりも少なく設定しています。
その分、記事のリライトやTOPページのUI向上のために時間を使います。
上記達成のために1月は下記を行います
①記事の更新 10件
∟マンガ賞でノミネートされた記事の紹介記事
∟ジャンル別のおすすめ記事
∟ユーザー数増加用の記事(競合の少ない記事)
②タイトルを更新し検証する
∟タイトルは「【(5文字程度)】(20文字以下)-(30文字以下)」のフォーマットにして訴求軸を変更して検証を回します。
③ページのリライト
∟会話形式を追加
∟日本語のおかしいページをリライト
④TOPページのUI向上
⑤アイキャッチ変更
∟マンガ賞記事で紹介されている記事のアイキャッチ検証
⑥広告の削除 (直近はページビュー数増加に重きをおきます)
まとめ
以上、サイトを作成してから2か月目の分析でした。
結論、まだサンプル数が少ないため、統計根拠のある分析ができていないです。
当面の目標は「ページビュー数の増加」となるので、ページビュー数増加のため「記事を増やす」「離脱率向上のためリライト」することを今後の目標にします。
アドバイスやコメントある方は是非、abemaブログも見てください。