2022年12月の「金曜日からマンガ生活」を分析しました。
サイト作成から1か月目の実績です。
リアルに描いているので同じくサイト作成を検討している方は是非参考にしてみてください!
12月の目標と達成率
12月は下記のような目標を掲げてサイトの更新を行っていました。
目標①:ページ更新数 30件
目標②:ユーザー数 100人
結果は下記のようになっています!
目標①:ページ更新数 達成率 63%(ページ更新数 19件)
目標②:ユーザー数 達成率 94%(ユーザー数 94人)
目標は両軸ともに未達です。
ページ更新数は、1ページ当たりの更新時間の見積もりが甘かったことが要因です。
ページ作成時間が3~4時間/ページです。この見積もりが甘く、1日に最大4~5ページほど更新できると見積もってしまったため、目標①に関しては大きく達成率未達となりました。
一方後半は、無料で読める/安価サイトまとめのページをフォーマット化したことでページ量産に成功しました。(ただし、今のところ1ページもインデックスされていないため、今後見守る必要あり)
▼フォーマット化しているページの例は下記
ユーザー数に関してはギリギリ未達状況です。
ほとんどが、直遷移での集客です。(サブで行っている、Abemaブログによる集客がメインと考えられる。)
今後は、オーガニック検索での流入増加が目標となる。
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実績サマリ
ページの実績サマリは下記です。
【ポイント①:ユーザーの平均セッション時間が2分程度と短い】
今後はページ内の内容のボリュームを増やすことでセッション時間の増加を狙う必要がある。
また、次のページへの遷移をうまく促すことで、セッション数やセッション時間の増加も狙う必要がある。
【ポイント②:半分近くにのユーザーが1ページ目で離脱】
今後は、次のページへの遷移が課題となる。
まとめると、コンテンツの質が低いかつ次のページへの遷移が少ないといった状況。
今後は下記が必要となる。
今後の課題
①:既存ページをリライトし、情報量の増加/別ページへの遷移を促す必要がある
▼情報量が少ないと思われるページは下記(リライト済の可能性あり)
ユーザー数の推移
ユーザー数は下記のように遷移している。
【ポイント①:ユーザーの増加はページの増加に合わせて増えている】
サブで行っているAbemaブログの更新が強まったタイミングともかぶるため、ページの増加と別メディアの活用によりユーザー数が増加している。
【ポイント②:ページ数は増加したがインデックスまでのラグが長い】
ページ数に関しては、①ページをフォーマット化した12月中旬 ②サイト更新に多くの時間を割けた12月下旬に7記事/週ほど増加している。
一方で、インデックスされているページは大幅には増えていない状況。
特に、新規で作成したページはインデックスまでに2週間以上かかっている。(2週間以上かかり、いまだにクローラーが周ってこないページあり)
また、はじめの方に作成した、文字数の少ないページ(3000文字以内)はインデックスに失敗している。
▼インデックスに失敗したページの例は下記
今後の課題
①:今後更新する記事は文字数3,500以上にしクローラー対策をする。
②:既存ページ(インデックスに失敗したページ)をリライトし、情報量を増やす。
集客情報
集客情報は下記となっています。
※Direct:アプリからの遷移やURLに直接検索/Organic Search:グーグルやyahooの検索
/Social:Instagramなどのソーシャルメディアからの流入
【ポイント①:集客の66%は直遷移】
集客のほとんどは直遷移。おそらくサブで行っているAbemaブログによる集客が考えられる。
【ポイント②:オーガニックでの検索は20人と少ない】
一方、オーガニックでの流入数は20人と少ない状況。
これは、ページを更新しているものの、インデックスされていないことが大きな要因と考えられる。
また、電子書籍の紹介サイトに対応したワードでの表示が多いが、クリック数が少ないため今後はタイトルも見直すことが必要と考えられる。
▼タイトルの検討が必要と思われるページの例は下記
今後の課題
①:検索ワードに合わせて、タイトルを再検討する。
ページ分析
ここからは、ページごとの分析を行います。
全ページ
ページビュー数は約20%程度がTOPページへの流入となってる。
一方で、世間的にブームになっている「SPY FAMIRY」の記事の訪問者数が多い結果になっている。
これは、ページ下部に人気コンテンツページの記載があるため、そこからの遷移が多いことが予想される。
無料で読めるサイトまとめや単行本の値段比較サイトは直帰率が高い傾向。(ただし、直帰率が高いのはマイクロコンバージョンポイントである、アフィリエイトサイトへの遷移に繋がっている可能性があるため、コンバージョンポイントを設定し精緻な検証を進めていく必要がある。)
▼SPY FAMIRYのページは下記
マンガの紹介ページで滞在時間が2分以内のページもあるので、今後は情報量を追加するか、別ページへの遷移を狙う必要がある。
今後の課題
①:コンバージョンポイントを設置し、サイトを精緻に検証できるように設定する。
ランディングページ
ランディングページのサマリは下記となっている。
ランディングページの40%以上がTOPページ。
一方で、上位のページは電子書籍の紹介ページが多い。
これは、サブで行っているブログで多く紹介されていることが要因と考えられる。
ランディングページのほとんどがTOPページなため、UIの優れたTOPページを作成することで①ユーザーモチベーションの上昇 ②別ページへの遷移を狙っていく必要がある。
▼TOPページは下記
今後の課題①:TOPページの作成とUI向上
検索データの分析(Search Console分析)
検索データの分析は下記
検索ワード
ひと月の合計表示回数は346件。
CTRは4%と平均順位に対して高い傾向にあると考えられる。(おそらく、ほぼ運営者のクリックなためあまり信用できない)
平均順位が38.8位と低い状況なため今後はSEO対策が必須。
ただし、サンプル数が少ないため直近の課題はサンプル数を増すために、ページを増やしていく必要がある。
主な検索ワード(上位10件)は下記となってる。
検索ワードとしては、「ピッコマ」や「ebookjapan」などそもそもの検索ボリュームが多い、電子書籍系のサイトが多い。
一方で、上位に表示されているページに関してはクリック数0件の状況なため、検索ワード(とコンテンツ内容)に合わせてタイトルを再検討する必要がある。
今後の課題
①:ページ数の増加
②:電子書籍紹介ページのタイトルのリライト
1月の目標と今後の対策
上記の結果をもとに1月は下記を目標にします。
①3500文字以上の記事更新 20件
②ユーザー数 200人
③ページビュー数 1500回 (12月は986回)
ページビュー数はユーザー数目標に対して少ない増加幅ですが、これはページビュー数の多くを運営者によりサイト確認によって担保されているからです。
上記達成のために1月は下記を行います
①記事の更新 20件
②既存ページの流入動線を再検討する
③インデックスに失敗したページのリライト(情報量を増やし3500文字以上を目指す)
④電子書籍紹介ページのタイトルの再検討
一方で、下記は今後必要になってくるため2月以降で対応を行う予定。
(まずは最優先で記事更新を行い、サンプル数を増やす。)
①コンバージョンポイントの設定
②TOPページの作成
③電子書籍の紹介ページ以外のタイトル再検討
④記事フォーマットの再検討と既存記事の情報量増加(特に無料で読める、単行本を安く買えるサイト紹介ページ)
まとめ
以上、サイトを作成してから1か月目の分析でした。
結論、まだサンプル数が少ないため、統計根拠のある分析ができていないです。
当面の目標は「ユーザー数の増加」となるので、ユーザー数増加のため「記事を増やす」ことを今後の目標にします。
アドバイスやコメントある方は是非、abemaブログも見てください。